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Medical Access

海外で体調を崩したら

本ページでは、怪我・体調不良のときの緊急連絡先(救急・警察・消防)と受診の入口、参照すべき公的な医療情報を、渡航先の国・地域名から引けるようまとめている。

更新:2026-08-28

旅先で体調不良に見舞われたとき、言葉の通じない土地で、どこに電話し、どこへ行き、誰に相談すればいいのか——その一次情報をこのページに集めた。前半は国を問わず共通する動き方、後半は42か国・地域別の緊急番号と受診の入口の早見表である。

緊急番号は外務省 海外安全ホームページ「安全対策基礎データ」を正本とし、受診の入口(医療制度の概要)は外務省「世界の医療事情」(在外公館の医務官による国別解説)など公的情報を基に整理した。各国の欄に出典リンクを添えてある。

本ページが扱うのは医療機関へのアクセス情報に限られる。治療・診断・薬の判断は現地の医師と海外旅行保険のアシスタンスデスクに委ねること。緊急時は現地の案内・指示が最優先。情報は定期的に更新している(最終更新 2026-08-28)。

現地で体調を崩したときの動き方

命に関わると感じたら、迷わず滞在国の救急番号に電話する(下の早見表。欧州の多くは112が共通)。ホテル滞在中ならフロントに頼むのも早い——住所の説明が要らず、救急車の到着まで人手も確保できる。

緊急でなければ、受診の前に海外旅行保険のアシスタンスデスクへ電話する。24時間日本語で応答し、症状に応じた受診先の案内、キャッシュレス提携病院の紹介、予約や通訳の手配までがサービスの標準である。自己判断で飛び込むより、確実で安く済むことが多い。

軽い不調——喉の痛み、胃腸の乱れ、軽い発熱——なら、薬局が入口になる国が多い。特に欧州では薬剤師が初期相談の窓口を担っており、症状を伝えれば市販薬の範囲で対処法を示してくれる。

緊急番号のかけ方

早見表の番号は、現地で携帯電話からそのままダイヤルすれば繋がる。「+」や国番号は不要だ。現地の緊急番号への通話は原則無料(主要キャリアが明記・一部の国・地域を除く)。

112や911の系統は端末に緊急番号として登録されており、画面が「緊急通報のみ(SOS only)」の表示でも発信できる。ロック画面の「緊急通報」からもかけられ、番号が分からないときはスマートフォンの緊急SOS機能(現在地の国の緊急番号へ自動発信)を使う。

ホテルの固定電話からかける場合は外線発信の番号(0や9など)を先に押す必要があり、慣れない土地ではフロントに取り次いでもらったほうが確実である。LINEなどの通話アプリやIP電話(050番号)からは緊急番号にかけられないため、必ず標準の電話アプリを使う。データ専用SIMで渡航する場合も、日本のSIMを緊急用にローミング可能な状態で残しておくと確実である。

保険とアシスタンスの使い方

海外旅行保険は「入っているか」より「連絡先をすぐ出せるか」が重要である。出発前に必ず証券番号とアシスタンスデスクの直通番号を紙とスマートフォンの両方に控えておく。

キャッシュレス治療は、保険会社の提携病院なら治療費の立替が不要になる仕組みである。提携外の病院にかかった場合は、領収書と診断書を必ず保管して帰国後に請求する。北米や西欧では救急受診1回で数十万円、入院は数百万円に達するため、この備えの有無が旅の後半を左右する。

クレジットカード付帯の保険を頼る場合は、補償が発動する条件(旅行代金のカード決済が必要な「利用付帯」が主流)と治療費用の上限額を出発前に確認しておく。単体の海外旅行保険より治療費用枠が薄いことが多い。補償額の目安と選び方は海外旅行保険の考え方に、持ち物と合わせた確認は出発前の準備チェックシートにまとめた。

症状の伝え方

「いつから・どこが・どのように」の3点を短く伝えるのが基本で、常用薬の英文成分名、既往歴、アレルギーを書いた英文メモを財布に入れておくと、初期診察の時間が大きく縮まる。

翻訳アプリは簡単な依頼なら実用域にあるが、医療の文脈では誤訳のリスクが残る。数字と固有名詞は紙に書く、患部は指差しで示す——アナログな手段の併用が結局は確実である。言語の壁への備え全般は言語とトラブルへの備えに整理した。

早見表の見方

本ページの案内、緊急番号(救急・警察・消防)は国の制度レベルの概要に留まる。具体的な病院名や日本語に対応できる医療機関は、各国欄のリンク先——外務省「世界の医療事情」と在外公館の医療情報——をあたってほしい。

表記「—」は、公的出典に記載が無いか、その国に統一番号が存在しないことを示す(各欄の但し書きを参照)。複数の国にまたがる観光地——ビクトリアの滝、イグアスの滝など——は、経路となる国をそれぞれ確認しておきたい。

パスポートの紛失・盗難や事件・事故など、医療以外で公的な窓口が要るときの連絡先は海外で日本大使館を頼るときにまとめた。

アジア

中国

救急120
警察110
消防119

国内共通。北京は救急999も可、交通事故は122

都市部には外国人専用外来を持つ総合病院や、英語・日本語で受診できる外資系クリニックがある。地方で発症した場合は保険のアシスタンスデスクに相談し、都市部の対応病院への受診・移動を案内してもらうのが確実。

タイ

救急191
警察191
消防199

救急専用の公的番号は出典に記載なし=救急車は警察191で要請可(主要私立病院は自院救急車・日本語窓口を持つ=医務官情報参照)。観光警察1155(日本語・英語可)

バンコクの代表的な私立病院は医療水準が高く、日本語通訳や日本人専用窓口を備える。自由診療のため、保険のキャッシュレス提携病院をアシスタンスデスクに案内してもらうとスムーズ。

カンボジア

救急119
警察117
消防118

各州警察(プノンペン・シェムリアップ含む)の個別連絡先は大使館ページ参照=https://www.kh.emb-japan.go.jp/itpr_ja/b_000089.html

プノンペンには日系の私立病院・クリニックがあり、日本語で受診できる。高度医療はバンコク等への搬送で対応される=重い症状は早めに保険のアシスタンスデスクへ連絡し、受診先と搬送の手配を任せる。

インドネシア

救急119
警察110
消防112

消防は「緊急・消防車112」。救急車119は医療設備・医療スタッフ同行で有料

都市部の私立病院や、日本語を解する現地医師のいる邦人向けクリニックが受け皿となる。重い病気はシンガポール等への緊急移送で対応される=発症時は早めに保険のアシスタンスデスクへ連絡し、受診先と搬送の手配を任せる。

ネパール

救急102
警察100
消防101

救急102=NGO「ネパール救急車サービス」(外国人無料・英語可・カトマンズ市内中心)。ツーリストポリス1144(カトマンズ)

旅行者はカトマンズの比較的大規模な私立医療機関を利用するのが一般的で、医師・看護師には英語が通じる。高度医療は国外移送で対応される=重い症状は早めに保険のアシスタンスデスクへ。

ウズベキスタン

救急103
警察102
消防101

統合通報サービス112(英語可)。観光警察+998-90-010-9242(英語可)

受診はまず保険のアシスタンスデスクに相談し、対応可能な医療機関を案内してもらうのが確実。重い病気・けがは医療先進国への緊急移送で対応される=移送判断も含め早めの連絡が最善手になる。

トルコ

救急112
警察112
消防112

2021年から警察・交通警察・ジャンダルマ・救急車・火災・沿岸警備隊の緊急番号はすべて112に統一

主要観光地には外国人患者向けの私立総合病院があり、24時間救急受診が可能な病院もある。高度医療が必要な場合はイスタンブール・アンカラの病院への移送で対応される=保険のアシスタンスデスクが受診先案内・移送手配の窓口になる。

ヨルダン

救急911
警察911
消防911

警察・救急・消防とも911(英語も可)

医療機関は王立・公立・私立に大別され、外国人は一般に私立の医療機関を受診する。医療技術は比較的高い。受診先選びは保険のアシスタンスデスクの案内が確実。

ヨーロッパ

フランス

救急15
警察17
消防18

携帯電話からは112(欧州共通番号)も可

緊急時は重症度によらず救急外来を直接受診する。通常の診察は事前予約制で、薬は処方箋を持って市中の薬局で購入する。

イタリア

救急118
警察113
消防115

欧州共通112も可(ローマ・ミラノ等大都市圏の緊急共通番号・軍警察)

緊急で重篤な場合は公立病院の救急室(Pronto Soccorso)を直接受診する。通常診療は予約制で、旅行者には英語の通じやすい私立病院・クリニック(自費診療)の利用が現実的。

ドイツ

救急112
警察110
消防112

112は救急・消防共通(欧州共通番号)

入院治療は病院(Krankenhaus)・通院外来は医院(Praxis)と分業され、通常はまず医院を受診する。医薬分業が徹底され、薬は処方箋を持って薬局で購入する。

スペイン

救急061
警察091
消防080

112が警察・消防・救急の共通番号(緊急時はまず112推奨)。警察092は市警察・交通事案

医師の受診は電話予約制。緊急時は共通番号112へ連絡するか、救急指定病院の救急外来を受診する。

ギリシャ

救急166
警察100
消防199

EU共通112(英語可)。観光警察(ツーリストポリス)1571、病院案内・薬局情報14944

緊急時は166で公営救急車を呼ぶと最寄りの公立病院へ無料で搬送される。英語の通じやすい私立病院も多く、急がない受診は保険のアシスタンスデスク経由で私立を案内してもらうとスムーズ。

オーストリア

救急144
警察133
消防122

いずれもEU共通112でも可

医療水準は良好でどの診療科も直接受診でき、医師には英語が通じる。処方箋なしで買える薬も多く、営業時間外は当番薬局で購入できる。

スイス

救急144
警察117
消防118

軽い不調はまず薬局が相談窓口になり、診察は市中の診療所へ直接予約して受診する。緊急時は病院の救急外来か救急144(山岳事故は航空救助Rega 1414)。費用は全額自己負担のため、受診前に保険のキャッシュレス提携先を確認したい。

チェコ

救急155
警察158
消防112

112はEU共通番号(警察・消防・救急すべて対応)。出典に消防の個別番号(150)の記載なし=112を記載

旅行者には英語で受診できる外国人向け私立クリニックの利用がスムーズ。高度な専門治療は国外移送で対応される=重い症状は早めに保険のアシスタンスデスクへ相談する。

クロアチア

救急194
警察192
消防193

いずれも共通番号112でも可。救急車は有料(領収書を保管し帰国後請求へ)

公立病院は急患対応が可能で、ザグレブでは私立病院・個人医院も増えている。薬局では多くの薬を処方箋なしで購入でき、英語もよく通じる。

モンテネグロ

救急124
警察122
消防123

医療は主に公的機関が担い、私立クリニックもある。高度医療は近隣国への移送で対応される=重い症状は早めに保険のアシスタンスデスクへ連絡し、受診先と搬送の案内を受けたい。支払いは帰国後請求に備え領収書を保管する。

マルタ

救急112
警察112
消防112

救急は196も可。通話不能時の緊急通報SMS=79-770-112

医療水準は高く、医療スタッフのほとんどに英語が通じる。公立の救急搬送は島内どこからでも概ね30分以内に大病院へ到達する。受診は英語ベース=英文の症状メモが役立つ。

エストニア

救急112
警察112
消防112

警察・救急・消防とも112に統一

医師の多くに英語が通じ、通常の診療にはほぼ問題なく対応できる。重い病気・外傷では応急処置ののちヘルシンキ等国外への移送となる場合がある。

フィンランド

救急112
警察112
消防112

警察・救急・消防とも112共通(英語可)。救急車は有料(応急措置の内容により100〜150ユーロ程度=領収書を保管)

緊急時はどの電話からでも112につながる。旅行者は予約制で受診の早い私立病院の利用がスムーズ(私費診療=領収書を保管して帰国後請求)。処方薬は薬局(Apteekki)で購入する。

ノルウェー

救急113
警察112
消防110

居住者はかかりつけ医(Fastlege)経由が原則だが、旅行者や時間外の急病は公立(24時間受付)・私立の救急病院を直接受診する。緊急時は113で救急車を呼ぶ。

北アメリカ

アメリカ

救急911
警察911
消防911

警察・救急・消防とも911共通。救急車は多くの地域で有料=領収書を保管し帰国後請求へ。搬送先は救急側の判断となる

通常診療は完全予約制のため、急病時は予約なしで受診できる病院の救急部(ER)かUrgent Care等の外来クリニックを利用する。軽い症状はUrgent Careの方が早く済むことが多い(ERは重症者優先のトリアージ制)。受診・支払いは保険のキャッシュレス提携とアシスタンスデスクの案内を最大限使いたい。

カナダ

救急911
警察911
消防911

警察・救急・消防とも911(国内共通)

通常は家庭医経由の受診体制のため、旅行者はウォークインクリニック(予約なしで受診可)か総合病院の救急外来(ER)を利用する。ERはトリアージ制=重症ほど先に診てもらえる。軽い症状はウォークインの方が早く済むことが多い。

メキシコ

救急911
警察911
消防911

事件・火災・救急とも911共通。誘拐通報088・匿名通報089

旅行者は設備の整った都市部の私立病院を受診するのが一般的。メキシコシティ等には日本語で診療できる医師もいる。窓口はスペイン語が基本のため、英文の症状メモや保険アシスタンスの電話通訳が役立つ。

グリーンランド

救急112
警察112
消防112

112は携帯電話からの国家緊急通報(固定電話からは各地の警察署・病院・消防へ直通=警察は全国共通+299-701448)。急病時の医療ホットライン=ヌーク国立クイーン・イングリッド病院+299-55-99-55

医療はすべて公営で、イルリサットには地域病院(国内5地域病院の1つ)がある。重症例は首都ヌークの国立クイーン・イングリッド病院へ医学的判断で搬送される体制が整っている。小集落では電話の遠隔医療が受診の入口となる。受診・搬送は有料のため保険のアシスタンスデスクと早めに連携したい。

南アメリカ

ブラジル

救急192
警察190
消防193

いずれも国内共通。警察190=軍警察(事件対処)・事後の被害届は文民警察197

在留邦人・旅行者は設備の整った私立病院を利用するのが一般的で、公立・私立の総合病院には24時間対応の救急外来がある。言葉はポルトガル語が基本のため、英文の症状メモや保険アシスタンスの電話通訳が役立つ。

アルゼンチン

救急107
警察911
消防100

911はブエノスアイレス州・サンタフェ州・サンルイス州等の対応地域で警察・救急・消防の区別なく通話可能。地域管轄警察は101

病院の受診は事前予約制で、予約外の急病は救急外来を受診する。首都圏の一部私立総合病院は先進国と遜色ない水準。医師には英語が通じることが多く、窓口はスペイン語が基本=英文メモや保険アシスタンスの通訳が役立つ。

ペルー

救急106
警察105
消防116

救急車は116でも可。クスコに観光警察あり(Plaza Tupac Amaru S/N, Wanchaq・94531-0990)=マチュピチュ観光の起点都市

旅行者は私立病院の受診が一般的で、リマの私立病院は水準が高い。クスコ等の高地では体調変化を感じたら早めに休み、無理をせず受診する。重い症状はリマへの搬送も含め保険のアシスタンスデスクへ相談する。

ボリビア

救急165
警察110
消防—

救急車は都市別=ラパス・コチャバンバ165/サンタクルス118・161/スクレ・タリハ・コビハ118(ウユニ最寄り県都ポトシの記載なし)。消防番号は出典に記載なし。観光警察=ラパス+591-2-222-5016・フリーダイヤル800-14-0081

設備の整った私立医療機関はラパス等の大都市にある。ウユニなど地方での発症時は、大都市への移動・搬送を前提に保険のアシスタンスデスクへ早めに連絡する。アンデス高地(標高3,500m超)で体調変化を感じたら、高度を下げて休むのが第一手になる。

チリ

救急131
警察133
消防132

警察133=カラビネロス(制服警察)。刑事警察庁(PDI)は134

近代的な私立病院では欧米先進国に近い水準の医療を受けられる。受診先選びは保険のアシスタンスデスクに私立病院を案内してもらうのが確実。

エクアドル

救急911
警察911
消防911

911=安全総合センター(警察・消防・救急を統合)。911不通時は国家警察101・消防102。キトに国家警察観光保安課あり(+593-2-2543-983)

旅行者には私立病院の受診が現実的で、大都市の私立病院には英語を話せる医師もいる。公立病院・保健所は外国人旅行者も基本無料で受診できる。入院時は保証金(2,000〜3,000米ドル目安)を求められるため、支払い・提携の手配は保険のアシスタンスデスクに任せたい。

アフリカ

エジプト

救急123
警察122
消防180

観光警察126(観光地・ホテル等の被害対応)。救急は公的救急車123

カイロ等大都市の設備の整った病院では比較的高度な医療を受けられ、多くの総合病院が救急部門で24時間急患対応する。受診先を選びたいときはホテル・保険アシスタンス経由で病院へ直行する手も有効(公的救急車123の搬送先は救急側の判断となる)。

モロッコ

救急15
警察19
消防15

救急・消防は共通15。警察19は都市部、都市間・地方は地方警察177

大都市では私立総合病院・私立診療所が利用しやすく、24時間の救急外来を持つ機関もある。フランス語が広く通用する。地方での発症時は保険のアシスタンスデスクに大都市の受診先を案内してもらい、移動はホテルやツアー会社の車も選択肢になる。

タンザニア

救急—
警察022-2138177
消防114

全国統一の救急番号なし=救急車は受診先病院経由で民間搬送を手配(有料・1万円以上目安)。警察はダルエスサラーム24時間オペレーションセンター(携帯0787-668306も可)・地方は各警察署。消防114=中央消防署

ダルエスサラーム等主要都市の総合病院は24時間救急対応する。救急車は受診先の病院へ直接電話し、病院保有・民間の搬送を手配してもらう。重い症状は国外搬送も含め保険のアシスタンスデスクへ早めに連絡する。

ザンビア

救急—
警察991
消防993

警察・消防とも緊急共通999でも通用。つながらないときは各署直通へ(リビングストン中央警察0213-323575/ルサカ中央警察0211-220006)。救急は公的番号でなくSES(ヘルプライン737・直通0977-740306=リビングストン拠点あり)か病院への直接電話で救急車を手配する

救急搬送は病院へ直接電話して病院保有の救急車を呼ぶか、救急サービスSES(リビングストン拠点あり=ビクトリアの滝側)を利用できる。病院スタッフには英語が通じる。支払いは領収書を保管し帰国後請求へ。

ジンバブエ

救急991
警察995
消防991

救急・消防はまず民間共通ダイヤル991(ほか民間救急HAC 592)の利用が確実。警察は公的直通995

旅行者の受診先は都市部の私立病院・診療所(受付で保証金・前払いを求められるため、支払いは保険のアシスタンスデスクに相談する)。本格的な治療は南アフリカ等への移送で対応される=重い症状は早めにアシスタンスへ連絡し移送手配を任せる。

ボツワナ

救急992
警察999
消防998

救急車は民間有料サービス=992(MRI社)・991(EMERGENCY ASSIST)・993(RESCUE ONE)

旅行者の受診先は主に私立病院・私立診療所で、地方では公立医療施設が受診先となる。救急搬送は民間サービスを直接呼べる(番号は上記)。重い症状は保険のアシスタンスデスクへ早めに連絡し、搬送先の案内を受けたい。

セーシェル

救急151
警察999
消防999

警察・消防は999共通。各警察署(マヘ島・プララン島・ラ・ディーグ島)の個別連絡先は出典参照

首都ビクトリアには総合病院・クリニックが点在しアクセスは容易。ほぼ全診療科の専門医がいる。大きな手術を要する場合は国外搬送で対応される=保険のアシスタンスデスクへ早めに連絡する。

オセアニア

オーストラリア

救急000
警察000
消防000

緊急(警察・救急・火災)は000(国内共通)。緊急でない警察用件は131-444(州共通)

通常はGP(総合診療医)の受診から始まる制度で、救急時は公立病院の救急部(ED・24時間)を直接または救急車で受診する。EDはトリアージ制=重症ほど先に診てもらえる。軽い症状はGP診療所の方が早く済むことが多い。

ニュージーランド

救急111
警察111
消防111

緊急通報センター111(警察・救急車・消防共通)

居住者はGP登録制だが、旅行者は市中のGP診療所や時間外対応のアージェントケア(urgent care)を直接受診できる(非居住者は自費・GP初診NZ$80前後〜)。緊急時は公立病院の救急外来へ。事故によるケガは滞在中に限り国の事故補償制度ACCの対象。

フランス領ポリネシア

救急15
警察17
消防18

フランス本国と同体系(外務省はタヒチとして掲載・国コード079)。主要病院の直通連絡先は出典(安全対策基礎データ)参照

救急・高度医療はパペーテのポリネシア中央病院(CHPF・タアオネ病院)が受け皿となり、各島にも規模に応じて病院・診療所・医務室が置かれている。ボラボラ等離島の重い症例はパペーテへの搬送で対応される。医療費の支払い・搬送手配は保険のアシスタンスデスクに相談する。