広告当サイトには旅行関連商品のアフィリエイト広告(ASP)が含まれます。
Access Notice

イグアスの滝、増水による閉鎖の現況——アルゼンチン側「悪魔の喉笛」回廊は遊歩道を撤去して休止中

アルゼンチンとブラジルの国境にまたがるイグアスの滝では、2026年の冬から春にかけてイグアス川の増水が続いています。上流のブラジル・パラナ州で雨が重なり、エルニーニョ現象の影響で9月から10月にかけても多雨が見込まれることから、アルゼンチン側の国立公園は最大の見どころである「悪魔の喉笛(ガルガンタ・デル・ディアブロ)」回廊を8月3日から休止し、川の上に架かる遊歩道そのものを撤去しています。ブラジル側でも9月中旬に遊歩道が数日閉鎖されました。両国の公園はどちらも開いており、滝の大部分は見られます。この記事では、閉鎖されている区間と歩ける範囲、訪問前の確認先を1本に整理します。一次情報はアルゼンチン国立公園局と各運営会社の公式案内が正となります。

閉鎖・制限されている区間

イグアス川の広い水面の上を、手すり付きの金属製の遊歩道がまっすぐ奥へ伸びていく。両岸は緑の森で、空は明るい
アルゼンチン側「悪魔の喉笛」回廊の遊歩道。川の上を約1キロ歩いて滝の縁に出る構造で、いまはこの金属部が撤去され、川底のコンクリート杭だけが残っている(平常時の姿)·Leandro Kibisz / Wikimedia Commons·CC BY-SA 3.0

影響の中心は、アルゼンチン側の「悪魔の喉笛」回廊です。ブラジル側の遊歩道は、増水のたびに短期の閉鎖と再開を繰り返しています。

今回の閉鎖に関連した人的被害は、両国側とも報じられていません。閉鎖はいずれも「増水に先んじて構造物と来園者を守る」ための予防措置として、公園当局が説明しています。

いま歩ける範囲

幾筋もの滝が崖を落ちる正面に、水しぶきの中を進む遊歩道と展望台が見える。手前は白く泡立つ川面
ブラジル側の遊歩道と展望台。滝の正面に張り出す区間で、増水時はここが閉鎖の対象になる(2015年4月・平常時)·Giovanni Pinheiro / Wikimedia Commons·CC BY-SA 3.0

「悪魔の喉笛」の真上に立つ体験は当面できませんが、滝群の全景と近景はどちらの側からも見られます。増水で水量は平年の数倍に達しており、当局は、上の回廊・下の回廊からの眺めがいつになく迫力を増していると案内しています。

訪問を予定している方へ

参考情報